アレルギー疾患
アレルギーとは本来は無害な環境因子(スギ花粉、犬、猫の毛など)に対する免疫系の学習記憶反応です。したがって、治療の目的は免疫系の過剰反応を鎮める事にあります。またアレルギーは「心身相関」の関係にあります。例えば、ある植物に強いアレルギーをもっている人は、その植物の造花を見ただけでアレルギー反応を起こす人もいます。花粉症の患者さんは経験ないですか?テレビで花粉が飛んでいる映像を見たとたん鼻がかゆくなってきたり、目がかゆくなってきたりと。これが脳の学習記憶機能でアレルギーがこれに大きく関与している証拠です。
体は自律神経によって調整されています。この自律神経のバランスが崩れると免疫反応が過剰に働きだしアレルギーのリスクを上げてしまいます。
自律神経のバランスを整えるために大事なのは生活習慣なのですが、治療では背骨の歪みをなくして、バランスの良い動き方ができるようにするのが大事です。背骨から自律神経が出ているため背骨の歪みは自律神経の圧迫につながります。また、筋肉の中に入り込むようにして走っている神経は筋肉がゆるまないとその圧迫はとれないので、筋肉のアプローチも大事です。背骨の中でも特に、頚の動きが大事です。頚には副交感神経が密集していて免疫系の働きの大部分を担っています。免疫系の過剰反応は頚のこりや頚の運動制限を改善させる事で鎮められます。頚を良い状態にして保ちつつ、免疫機能を上げていくと脳の学習記憶機能も正しく学習しだすため過剰反応はでにくくなってきます。
ここで問題なのがお薬!
現代医学で行うアレルギーの治療は症状を抑え込むだけの治療でかえって免疫の反応性を高めてしまう場合が多いのです。
耐えれない症状なら半分だけとるくらいの気持ち、大丈夫なら飲まない、が重要です。

