便秘症・不眠症
便秘症と不眠症が実は兄弟みたいな物だと言われて皆さんはピンときますか?
この疾患で悩んでおられる患者さん達は日本全国で物凄い数にのぼるでしょう。
例えば睡眠というのは、「明日デート」や「明日から旅行」など楽しみな気持ちの高ぶりでも寝付けない夜があったり、
「明日会議」や「明日テスト」の楽しみじゃない気持ちの高ぶりでも寝付けない夜がありますよね?両方とも自律神経の管轄で調整されます。自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなりシーソーのように片方ずつ優位になってバランスを保ちます。交感神経は昼間活発に動く時に優位になり、副交感神経は夕方から優位になってきます。便秘症と不眠症が兄弟みたいな関係というのは両方とも副交感神経の仕事だからです。楽しみな気持ち、楽しみじゃない気持ち、これは交感神経のシーソーをあげてしまうため副交感神経が機能しにくくなるために寝付けないのです。
皆さんは極度に緊張した時におなかが痛くなって下痢をした経験はないですか?極度の緊張は交感神経の過剰な興奮ををきたすため、体は危険を察知して便をだすのです。便を出すためには副交感神経のシーソーを上げるため交感神経の緊張が治まるからです。これは体に本来備わっている調整機能です。
便秘症と不眠症、どちらもストレス、体の疲れなどで交感神経のシーソーが上がりすぎているためにおこる体の調整機能の異常なのです。
皆さんは便秘症、不眠症の改善のためにどのような方法をとっていますか?
一番多い対処法はお薬やサプリメントではないでしょうか?
でも、お薬もサプリメントもその役目を終えたあとは交感神経を緊張さすものだとご存じですか?決められた数をちゃんと飲んでるのにだんだん効き目が無くなってきたり、もっと強い薬に変わってしまったなどという患者さんは珍しくないですよね?これはお薬が交感神経を緊張させているからだと考えられます。
では過剰に傾いた交感神経のシーソーを副交感神経が優位になるように調整するためにはどうすれば良いのか?
答えは首の機能を上げるです。首には体中の副交感神経の大部分が位置しています。首がこる、首の動きが悪い、首が痛いなどの人は副交感神経が機能しにくいです。結果的に便秘症、不眠症が治りにくい、悪化するという状況になっていきます。
お薬なしで便秘症、不眠症を克服することが大事です。そのためにも首のお手入れが大事です。

