坐骨神経痛

坐骨神経痛とは病気の名前ではなく、坐骨神経にそって痛みやしびれが出てきている状態のことを言います。糖尿病などの代謝性疾患でも坐骨神経痛は出てきますが、代表的なものは椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアは、レントゲンやMRIなどの画像を見て判断するのが一般的です。

しかし実は画像診断はあてにならないと言う医師もたくさんいるのが実状です。

それは、椎間板ヘルニアが出ているのが問題なのではなく、ヘルニアが出るぐらい強く引っ張った筋肉や靭帯が問題であるということがわかったからです。

最近では椎間板ヘルニアは自然退縮することもわかってきました。このため今はあまり手術※もしなくなってきています。

この自然退縮を少しでも早く起こすために筋肉をゆるめておくことが大切です。それは、組織に血液とリンパ液を多く流す目的と、椎間板を引っ張る力を弱めて組織にストレスをかけないようにするためです。

椎間板ヘルニアでも膀胱直腸障害(大便、小便がもれていても気づかない)や運動麻痺(まったく動かない)、知覚麻痺(感覚がまったくない)などを起こしている患者さんは手術の対象になりえます。